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検索結果:1090 件
作:腓(こむら)
異世界[恋愛]
完結済
N6993IE
百年に一度、天使が大地に降りて愛する人を探す──かつて告げた神の言葉が民衆にとってお伽噺になりつつある頃、モデラート国のパーティで第三王子が侯爵令嬢に婚約破棄を突きつけた。窮地に立った彼女を救ったのは帝国の皇太子。一目で恋に落ちた二人に割り込んだのは、侯爵令嬢の幼馴染みで彼女に片想いをしていた公爵子息のアランガルドだった。彼は皇太子の怒りに触れ、身分を失い、神官になる道を選ぶ。──それから二年後、なぜか彼は十番目の天使アリアに選ばれ、彼女から日々求愛を受けていた。「私を好き
になれば復讐できるわよ?」「私の望みは貴方にふさわしい伴侶を見つける事です」←前半はこんな感じですが、くっつくとバカップルになります。当て馬を救いたい!と思って考えた話です。既に最後まで書き終えているので順次更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 17:16:46
62219文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:178pt
『負霧』
それは、じめじめと湿っぽい黒い霧のようなもので、心の内の黒い感情や想い…ストレスなど、目に見えない不快なものが、心や体内に溜まりすぎると黒い霧状となり、それらが体の外に溢れ出て見えるもの。
今年から高校生になる藤堂永久は、その『負霧』が見えたり、人々の心の声が聞こえる『力』のある不思議な女子高生で。
だが、その力は不十分で、永久は日々修行をしながら、永久の祖母が話していた『悠久欠片(ユウキュウノカタワレ)』と呼ばれる、もうひとりの力を持つもの─永久の片割れを探
す。
そんなある日、同級生の浅桜絆という男子に出会い、絆の書いた詩に触れた瞬間────
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 11:52:52
13191文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:90pt
作:味のないお茶
現実世界[恋愛]
連載
N6588HW
「お腹が空きました。何か食べさせてください」
春休みの最終日。俺、海野凛太郎(うみのりんたろう)の部屋に同年代くらいの一人の女が腹を空かせてやって来た。
そいつの名前は美凪優花(みなぎゆうか)
今日。マンションの隣の部屋に母親と一緒に引っ越して来た奴だった。
「なんで初対面の人間に飯を振る舞わなきゃなんねぇんだよ?」
そう言う俺に、
「先程お母さんに言ったそうですね。『何か困り事があったら言ってください。隣人同士、助け合いで行きましょう』と」
と笑顔で言い返して来
た。
「まさか、その言葉を言って数時間でこんな事になるとは思いもしなかったわ……」
「ふふーん。こんな美少女にご飯を振る舞えるのです。光栄に思ってくださ……」
パタン
俺は玄関の扉を閉めた。
すると直ぐに
バンバンバン!!!!
と扉を叩く音
『ごめんなさい!!嘘です!!お腹ぺこぺこなんです!!助けてください!!隣人さん!!』
そんな声が扉を突きぬけて聞こえて来る。
はぁ……勘弁してくれよ……
近所の人に誤解されるだろ……
俺はため息をつきながら玄関を開ける。
そう。これが俺と彼女のファーストコンタクト。
腹ぺこお嬢様の飯使いになった瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 13:00:00
336573文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3738pt 評価ポイント:1776pt
公爵家当主の娘ミッシェルはとある一大決心をした。権力争いに敗れて没落の危機にある公爵家を救うため、自ら戦場へと赴き、英雄となって家を盛り立てようと。そのために、大金を注ぎこんで最高の武具を完成させる。しかし、同じ戦場に行く者同士の手合わせでそれは起きた。ミッシェルは自慢の武具を装備して挑んだにも関わらず、年下の少女(訓練用武具)にあっさり負けてしまう。厳しい現実を知ったミッシェルだったが、戦場への興味は失われなかった。人類を守るべく戦士達が日夜奮闘する場所とはどのような所なの
か。英雄にはなれないと分かっていつつも戦場に行くことに。ミッシェルが密かに想いを寄せる執事のデュランもそれを後押しした。「到着したら拠点の町からは一歩も出ず、一か月後にご帰還ください」ミッシェルは不可解に思いながらも、その通りに行動する。帰還したミッシェルを待っていたのは、周囲からの尊敬の眼差し、国王からの褒め称える言葉。微笑みを湛える執事に、ミッシェルは尋ねずにはいられなかった。「……デュラン、いったい何をしたのですか?」これは、家を救おうと空回る令嬢と、彼女を支える優秀な執事の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:29:28
5048文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1236pt 評価ポイント:1124pt
「剣と魔法が存在する世界観で両片想いから告白する小説」
先日「創作倶楽部」というグループを作りまして、その話の中で互いの創作性を分析しようという事になり、今回こんな感じの短編を書き出しました。実のところ題名は飾りみたいなもので、あらすじに書いた上記の一文が全てです。
どうやら創作界隈には、一時間でテーマに沿った作品を仕上げるという「ワンキル」なる遊びがあるようで、今回の作品はそれを応用した「同じテーマに沿って約一週間で作品を仕上げる」という課題によって生まれたものです
。
しかし書き始めは大変苦労しました。何せ普段私はゴリゴリに現代モノの根暗変態怪奇小説を書いているワケですからファンタジーモノを書くなど実に数年ぶりだったワケですよ。これは本当です。で、実際にどんな感じで書こうかと考えた処、「剣と魔法が存在する世界とは何ぞや」という点にぶち当たったわけで、かつこのポイントが私の作風にテーマを引きずりおろす絶好の言葉遊びになったわけです。無論、このテーマが求める世界観とはファンタジーに違いないのですが、直接的にそうとは書かなかったために、「剣と魔法が(非日常的にではあるが)存在する(作中)世界」と私の曲解の餌食になってしまったのでした。
とはいえ、テーマを無視し過ぎるのは自由ではなく課題無視。適度に頑張りました。
あらすじが長くなりましたが、どうぞお楽しみください。
私にしては随分と珍しく奇妙な物語になりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 20:59:37
7798文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
片想いしていた相手から手渡された一輪の花。それは暗いイメージのある菊の花だった。―――どうして菊の花なの?
この作品は「Twitter」、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-06-05 15:58:14
1877文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:之末 刃剣
ハイファンタジー
完結済
N8992FY
ここは魔法と科学が発達した異世界、ユニティーズ。簡単に言えば、近未来に魔法要素を入れたような世界である。
ハリアという村で、クリムという少女が賢者になるために生まれ故郷から旅立とうとしていた。そんな中、クリムの幼なじみの少年、シュウが怪我をした体でクリムに会いに来た。そして、クリムにこう約束をした。
「約束だ。お前が賢者として戻ってきたら、一緒に戦おう。俺もお前が戻ってくるまで、いっぱい修行して強くなるから。お前を守れるくらい強くなるから」
その言葉を聞き、クリムはシ
ュウにこう言葉を返す。
「はい。私も、今度は先輩を守れるくらいに強くなります!それまで……それまで待っていてください!」
約束を交わした後、クリムは修行のために旅立って行った。
それから十年後。シュウはハリアの村のギルドで一番と言われるくらい強いガンナーへ成長した。先輩であるジャックとミゼリーとの依頼を終えて帰って来た時、シュウはクリムが村に戻って来る事を知る。再会を喜んだシュウはクリムに会いに行ったが、彼女はどこかそっけない態度でシュウに挨拶をした。
自分の事を忘れてしまったのかと思ったシュウは、ショックを受けてしまう。だが、クリムがシュウの部屋にやって来て、シュウへの想いを語る。そうして、二人は結ばれる。
その後、バカップルとなったシュウとクリムはギルドの仲間と共にあらゆる困難な依頼に立ち向かう事になる。これは、そんなバカップルが活躍するファンタジーストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 09:30:20
976977文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:688pt 評価ポイント:156pt
同僚で飲み仲間の男女。
その席で女から出た『ゼロから恋愛するのはしんどい』という話から売り言葉に買い言葉。二人は賭けをする事になりました。
内容は『一ヶ月以内に女を好きな人が見つけられるかどうか』。
どうも両片想い感のある二人の関係の行方は?
最終更新:2023-06-03 23:00:00
4944文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:88pt
地方の百貨店で働く伊勢谷秀一は、ある日、心療内科の受付でよく太った顔立ちの奇麗な女性に出会い、ふとしたきっかけで言葉を交わすようになる。女性の名は、岡本香苗。アルバイトをしながら時おりステージに立つジャズシンガーである。
秀一が心療内科に通うことになったのは、およそ1年前に起きた「見取り図改ざん事件」がきっかけだった。ある展示会を巡る混乱の中で、彼は自身の心の奥に眠っていた闇に取り込まれる。香苗はそんな彼を見つめつつ、一方で自分の人生についてもわだかまるものを感じていた。
アルコールに溺れ、自暴自棄になる秀一。彼を守りたいと願う香苗。だが、二人の決断はそれぞれを遠く引き離していく。いつか二人で「春の海辺」を歩くことを想いながら……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 09:09:13
5217文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「すまない、ロザリア。君との婚約を破棄させて欲しい」
定期的な婚約者様とのお茶会の席でのこと。唐突にそうおっしゃられた婚約者である王太子殿下のロベルト様。
「はい? 一体どういうことでしょうか」
ロベルト様はうっとりしたようなお顔でなにかを思い出すように言葉にした。
「真実の愛を見付けてしまったんだ」
は? 真実の愛? この方はなにを言っているのだろう。
ロザリア・ナジェスト公爵令嬢は長年必死に王妃教育を頑張っていたのにも関わらず、
王太子ロベルト殿下に婚約破棄
を告げられる。
しかも真実の愛を見付けた!?
さらにはそのあとの言葉に耳を疑う。
『悪魔閣下』と呼ばれる辺境伯へと嫁げと言われたのだ。
なぜそんな理不尽な目に遭わなければならないのか。
ロザリアは傷付きながらもその運命を受け入れ悪魔閣下のいるダルヴァン辺境伯領へと向かう。
そこで待ち受けていたのは悪魔閣下と呼ばれる辺境伯だが……
予想外の辺境伯の姿にロザリアも次第に愛が芽生えていく。
今まで辛い想いをしてきた二人の真実の愛を見付けるお話。
※このお話は作者の世界観にてなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 17:30:15
13208文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:16060pt 評価ポイント:14508pt
私、風花だよ♪シャボン玉が好きなんだ。
ある日突然猫がシャボン玉の中に入ってやってきて告げた言葉は…幸せ宅配人になって。
幸せ宅配人って何?
幸せをみんなに届けるために頑張るぞ!
最終更新:2023-05-28 18:43:33
747文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大切な人をなくした女性と、大切な人をおいていかねばならなかった男性の想いを、山査子が繋ぐショートストーリー。
この作品は「Twitter」、「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-27 02:08:15
609文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
今思い返すと、このころは幸せでした
色々いつも一緒でしたね
当時はお互い“好き”、“愛してる”という言葉は言い合いましたが、それだけでした
当たり前のように過ごしていく中で、いつの間にか育まれた想い
それはお互いいつの日か大きくなっていました
そしてあの日、同時に言って誓いましたね
ですが叶わずに手も届かなくなりました
長い時間を使って頑張ってくれたおかげで、束の間の幸せを送れました
私は何も出来なくて、無力でした
本当にありがとうございます
そして、ごめんなさい
伝えたいこ
となど色々たくさんあります
ですが上手くまとめられない上に、上手く言葉に出来ません
だけどこれだけはいつまでもずっと伝えたい
あの時も、今もこれからずっと游凪を
游凪だけを――
愛してる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 17:43:17
7075文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕、西島浩平(にしじまこうへい)は22歳の大学生にして、知能情報学部(ちのうじょうほうがくぶ)4年生。
子どもの頃から同じく人工知能に興味津々だった幼馴染の野々宮春香(ののみやはるか)と幸か不幸か馬があって、研究室まで同じという始末だ。そんな僕たちにとって衝撃的なソフトウェアが現れた。
ChatGPT。今までの「人工知能」が到達しえなかった「流暢な言葉を話し、いろいろな問いに答えたり悩み相談にも答えられる」オーパーツとも言える存在。僕と春香がそれに飛びつかないわけが
なく、研究室配属になった今でもChatGPTの分析をテーマにしている。
そんな5月のある日、春香がふと「ChatGPTに小説を書かせてみない?私たちをモデルにして」と言い出した。昔から彼女に片想いしてきた僕は少し複雑な気持ちになりながら、ChatGPTに与える基本設定を書き出す。
できた小説はといえば、予想通りだけどまだまだの代物。あれこれ考察しだす僕たちだけど。
ふとした拍子に春香と距離が縮まる羽目に。
(これは想いを伝えるチャンスなんじゃないか?)
でも、勇気を出せないで居たところに。
「ハルカはコウヘイが好きなのでしょう?誤魔化してもいいことはありませんよ」
唐突な何者かの声。
これはAIに魅せられた二人がAIにお節介を焼かれてくっつく。
ただ、それだけのお話。あるいは、近い未来にこんなAIができるかもしれない。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 22:27:40
5987文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
作:じいちゃんっ子
現実世界[恋愛]
完結済
N4031IF
今谷紗央莉には10年間想い続けている人がいる。
男の名前は山内政志。
小学校からずっと一緒だったが、素直になれない紗央莉は告白しないまま遂に高校生となってしまった。
「今度こそ...今年の誕生日にはプレゼントと一緒に」
政志の誕生日は8ヶ月後、その日に向けバイトを始める紗央莉。
そんな紗央莉に政志から衝撃的な言葉が...
「俺...好きな人が出来た」
「な...なんですって」
絶望にうちひしがれる紗央莉。
それでも諦められない紗央莉はバイトを続けながら、ひたすらチャ
ンスを待っていた。
「...やっとね」
訪れたチャンスに紗央莉か呟いた。
果たして恋の行方は?
全4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 15:39:19
16600文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1182pt 評価ポイント:900pt
作:水乃戸あみ
ヒューマンドラマ
完結済
N0273IE
メンヘラに好かれて刺されて死んでしまう男ってきっとあなたみたいな人。
ガガガ文庫、小学館ライトノベル大賞一次通過作品です。
よく喋る彼についてのお話です。
それ以上語るつもりはありません。
最終更新:2023-05-18 09:00:00
76864文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
世の中馬鹿ばっかで碌なもんじゃないって思ってた。だから人生の暇つぶしに、国の中枢に入り込んで馬鹿な連中を引っ搔き回してやろうって考えで、僕は役人育成学校に入った。
そして出会った、あのチビに。
言動行動は馬鹿なのに成績は首位。
男装している筈なのに本人すらそのことをよく忘れてる。
馬鹿な連中に虐められても全く気付かないどころか、親切にして貰っていると勘違いして犬のように懐く始末。無茶苦茶すぎて、まるでびっくり箱の擬人化だ。
そう、そんな風にただ面白いから、暇つぶし
になるから、僕は関わっているんだ。だからそんな純粋な笑顔や言葉を向けてくるな……どうすればいいか分からなくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:40:16
21631文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:100pt
花言葉ー………。
それは、人に勇気を……。
それは、人に愛情を……。
それは、人に希望を……。
花に込めて相手を想い送る贈り物。
でも、花言葉には別の意味もある。
このお話はそんな花言葉を冠して福を集める『福集屋』が『復讐屋』としてのある日のお話………。
オーナーの女性。
バーテンダー兼受付の女性。
コック風の男性。
客を装う女性。
たった4人。されど、『復讐屋』としては凄腕達。
今宵も涙で濡れた一輪の花が助けを求め願う。『シロツメクサ』と囁き………。
最終更新:2023-05-08 21:51:08
2477文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私のバディ――なんて言うと偉そうで恐れ多いので言わない。でも――ほんとうは言いたい。誰よりも尊敬する男性が、私のことを「相棒」と認めてくれているのだから――って、それが気のせいだったら私は陰でめそめそ泣いてしまう自信がある。だけど、たぶん、同じ部署の先輩であれば、「彼はきみのことを大切に思っているよ」と言ってくれる。私はその言葉を信じて、いまのところ、いまの職場で生きている。生きようとも考えている。ほんとうに生き甲斐のある人生なのだ。
最終更新:2023-05-08 08:23:10
6607文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
種族問わず、様々な種族が共存している世界「テレジアノーツ」
種族ごとに居住区という名の国や都市が存在し、そこで民は生活を営んでいる
この世界には、国から国、種族から種族へ言葉や想いを「伝える」仕事を担う「伝聞師」が所属する「伝聞局」が存在する。
多言語を操る語学力と、国から国へ、険しい道のりを歩き抜ける体力。そしてその立場を重んじ、立場に奢らない性格を持つ堅実な者しかなれない選び抜かれた精鋭の仕事だ。
そんな伝聞師を目指す「羊族」の「エリシア」は伝聞師養成学校を最年少で入学
、卒業試験まで漕ぎ着けたが「落ちこぼれ」と揶揄される少年。
彼と、同じく見習いの卒業試験を受ける十人が行う「卒業試験」は護衛の同行者を決め、学校が選んだ依頼人の伝聞を完遂させること。
そんな彼の初めての依頼人は貴族「ユーリ・テスラヴェート」
彼の依頼はのちに「限りなく不可能に近かった案件」と揶揄され、物語の始まりに刻まれることになる。
これは、伝聞師を目指す少年エリシアと彼の護衛を務める事になる魔法使いカルルの「伝える旅路」の物語。
伝えたいことは、山ほどあります。差出人が伝えたい「もう一つ」。預かってきた言葉は手紙を読まれたその後に、お伝えします。
(こちらは2022年4月に投稿した同タイトルを長編化し、それに合わせて加筆したものです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 05:00:00
80854文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
令嬢シィル・アムンゼンは人の想いが花になって見える。
帝国の夜会で知り合った青年貴族の背には、敵意・殺意・怒りの花が咲き誇っていた。
声をかけて事情を聴くシィル。へぇ、そんなことが。でも少し待ったほうがいいです。今から、きっとあなたの望むことが起きますから。婚約破棄の裏で起きたそんな一幕。青年の悩みを華麗に解決した彼女は社交界の雑踏に消えていった。
共感覚《フラワー・ヴィジョン》
彼女はその体質のせいで、貴族社会に嫌気がさしていた。
1人静かに、書物に囲まれて暮らせればいい
のだけれど。
上流階級社会にうごめく思惑は、彼女をほって置かず、次々と事件に巻き込まれていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 10:12:45
42665文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:6494pt 評価ポイント:5306pt
自主企画「片想い男子企画」参加作です。
〝何度生まれ変わっても、俺の恋は実らない〟
加瀬湊斗は、モテる大学二回生。きれいな顔に洗練された服装、何より人あしらいがうまいため、男女問わずモテるのだ。
だが、はなから恋は諦めている。
それは、呪われているから。
前々々々々々々々々々々世くらいに火遊びをした相手が魔女で、その魔女に「何度生まれ変わっても、お前が最愛の相手に愛されることはない」という呪いをかけられたのだ。
その言葉の通り、湊斗は何度生まれ変わっても、い
つだって恋は成就しない。
それはおそらく今世でも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:31:48
7893文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:78pt
作:山之上 舞花
現実世界[恋愛]
短編
N6121IE
約束をした。それはただ再会をするというだけだった。約束の日。会えるのか会えないのかもわからない状態の中で、私は期待に胸を膨らませていた。風に舞ってきた桜の花びらに誘われて、中庭へと足を踏み入れた私は……。一度だけ会った人に抱いていたのは淡い、恋愛未満の淡い気持ちで。再会は何をもたらすのだろう。 この作品は武 頼庵(藤谷 K介)さま主催『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品です。
最終更新:2023-04-22 14:12:19
2636文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:116pt
作:長谷川凸蔵
ハイファンタジー
完結済
N4623GX
父親を魔王に殺された青年エリウスは、成人のした日に「取引すれば、魔王の討伐を早くできる」と語る男と出会う。
男の言葉を疑いながらも、取引したエリウスが手にしたのは「導(しるべ)」という、魔王討伐までの五年間を繰り返すことのできるスキルだった。
導の力で何度も五年間を繰り返しながら、少しずつ魔王討伐の方法を模索するエリウスがたどり着いたのは
「心を許した仲間を追放しなければならない」
という、残酷な運命だった。
罪悪感と使命感の狭間で苦しむエリウス。
そんな
彼の苦悩が実を結んだとき、「真の物語」へのプロローグが始まる。
これは小さな希望を大きな希望に育て上げた人々の、その想いが繋がる物語。
※本作は、日間総合最高二位「俺は何度でも追放する」に、新たなキャラクター、追加エピソード、新エンディングが加わった【完全版】となります。
※完結まで執筆済み、全26話、約十万字となります。
※基本毎日更新を目指しますが、修正作業や諸事情によりできなかったらゴメンナサイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 17:58:34
149536文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:98860pt 評価ポイント:73172pt
私のありったけの想いを言葉に乗せて。
最終更新:2023-04-18 19:52:33
573文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
「かわうそになりたい」というタイトルみて。
ふと想いついて、一編。
ちなみにただのなりきり詩(かわいそうになりたい女になりきっているつもり)なので、深そうな言葉にもあまり深い意味はございませんので、あしからず。
キーワード:
最終更新:2023-04-18 00:53:37
531文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
三上英隆にはイケメンの幼馴染の香西孝宏と美人の幼馴染であり、英隆の想い人でもある西嶋絵里という2人の幼馴染がいる。が、絵里はイケメン幼馴染の孝宏が好きで、好きな人がイケメン幼馴染と付き合うことをみていられなくなった英隆は何とかして2人と距離を置こうとするが絵里が本当に想いを寄せているのは実は英隆で…そんなすれ違う英隆と絵里は、すれ違いがなくなり無事結ばれることができるのか…
そんな2人の恋を描いた作品となっております。また、エンディングは2つあり、ミリーバッドエンドとハッピ
ーエンドを予定しています。本編は二つのエンディングも併せて3話だけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 21:41:05
32240文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2700pt 評価ポイント:1704pt
作:味のないお茶
現実世界[恋愛]
連載
N7038HS
うちの高校には聖女様と呼ばれる女性がいる。
高校生活の一年目が終わり。終業式の日に俺は半年間想いを寄せてきた彼女に告白した。
それは件の聖女様では無く、同じクラスの学級委員を共に行っていた藤崎朱里(ふじさきあかり)と言うバスケ部の明るい女の子。
男女問わず友達も多く、オタク趣味で陰キャ気味の俺にも優しくしてくれたことで、チョロイン宜しく惚れてしまった。
告白に成功すれば薔薇色の春休み。
失敗すれば漆黒の春休み。
多分無理だろうなぁ……と思いながらも、気持ちだけは伝えてス
ッキリしようくらいに考えていたら、結果はまさかのOK
薔薇色の春休みが始まると思っていたが、彼女から
「君以外にも好きな人が居るけど大丈夫?」
と言われ、首を傾げると
「私、聖女様が大好きなの!!あ、でも男の子の中だと君が一番好きだよ!!それでもいいなら付き合おう?」
という言葉。
男の中なら一番なら別にいいな。と思い付き合うことを決める。
こうして彼女持ちで始まった高校二年生。
まさかあんなことに巻き込まれるとは、その時は夢にも思って居なかった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 12:00:00
543684文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1062pt 評価ポイント:364pt
西野千波、17歳。高校3年生。
5年前に起きた交通事故から、幼馴染みの東田恭介に負い目を感じながら生きている。
その呪縛から逃れるためだけに、地元を離れて地方の大学に受験をもくろんでいる。
彼女の夢は、動物のお医者さん。その夢を抱いた時、確かに恭介のためだった。
しかし今は、その夢を心の支えにして、恭介から離れようとしている矛盾に本当は気付いていた。
「愛佳ちゃんの好きなものってなんだろうな?」
無邪気にそう尋ねる彼は、私の親友に恋をしている。
彼は私のことを決して許し
てなんかいない
そんな中、図書室で出会った年下の男子生徒、おさむ。
「東田先輩に苦しめられてますよね?」
欲しい言葉をくれるおさむに少しだけ惹かれていく『私』の邪魔をするのは、恭介だった。
『私』、恭介、愛佳の三角関係。
『私』、おさむ、恭介の三角関係。
それぞれの思いが交差するとき、想いが本当につながっていたのは誰と誰?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 11:40:45
41319文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ある朝、ハロルド・ヘインズは祖父に呼び出されて告げられた。
「明日、お前の婚約者がここへ嫁いでくる」
生を受けて16年、婚約者がいることは一度も聞かされていなかった。
貴族の子供に婚約者がいるのはおかしな話ではない。衝撃ではあったが、一体どういう相手なのだろうと問いかけたハロルドの耳に届いたのは想像もしたくないほど最悪な言葉。
「美しい和の国の女だ」
和の国を愛してやまない祖父が決めた婚約者。
誰も逆らうことができない祖父の絶対命令に従うしかなく、ハロルドは婚約者ユズ
リハを迎える。
和女を婚約者にしたことがバレては笑い者になる。
和人に嫌悪するハロルドにとって人生終了のお知らせも同然。
ユズリハに感情も事情も全て正直に告白したハロルドは驚くことなくそれを受け入れ「愛し合えとまでは言われておらぬ」と笑う姿に唖然とする。
地獄の始まりだと婚約者を受け入れようとしない伯爵家次男は想い人と一緒になることを夢見ているが、自由に暮らす和の国随一の豪商の娘はそれさえも応援すると言い……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 08:00:00
306277文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:140pt
――何があっても、誰がなんと言おうと。私はあなたたちとの関係の改善なんて、望まない。
伯爵令嬢グレイス・ル・フレムは絶世の美女。しかも、両親もグレイスをとても可愛がっており、幸せな日々だった。
しかし、ある日グレイスの妹であるステラが聖女に選ばれたことにより、状況は一変する。
両親はステラしか見なくなり、グレイスのことを蔑ろにするように。挙句、グレイスがひそかに想いを寄せていた婚約者候補の筆頭、フランシスもステラを優先するようになった。
それに対し、ステラは罪悪感を抱くどこ
ろか、グレイスが自分を嫉妬して虐めるという虚偽の訴えを起こし、グレイスはどんどん居場所をなくしていく。
そして、気が付けばグレイスは聖女を傷つけた罪人として、地下牢に囚われた。
どうして、何が間違っていたのか。そう思うグレイスは、地下牢で病に倒れ息絶えた……と思ったのだが。
気が付けば、グレイスはステラが聖女に選ばれた日に戻っていた。
――もう、あなたたちに期待なんてしない。私は私の道を行く。
そう決めたグレイスが出逢ったのは……謎めいた成り上がりの子爵。
「俺に、キミの手伝いをさせてほしい」
彼――ジェラールのその言葉に躊躇うが、物は試しにと彼と手を組むことにした。
これは、両親や妹、初恋相手に愛想を尽かした伯爵令嬢が、謎多き成り上がりの子爵に溺愛されながらも自分の道を見つけるお話。
——
◇掲載先→アルファポリス(先行公開)、小説家になろう、エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:13:16
24487文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:6812pt 評価ポイント:2728pt
自身が大学を卒業した際に感じた想いを言葉にして表現したもの。
最終更新:2023-04-02 23:33:16
459文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:サイトウ純蒼
現実世界[恋愛]
完結済
N5662IB
「恋のおまじないだよ」
小学校の教室。
片思いだった優花にそう言われたタケルは、内心どきどきしながら彼女を見つめる。ふたりの間で紡がれる恋まじないの言葉。でもやがてそれは記憶の彼方へと消えて行く。
大学生になったタケル。
通っていた大学のミスコンでその初恋の優花に再会する。
そして発動する小学校時代の『恋まじない』。タケルは記憶の彼方に置き忘れてきた淡い恋を思い出す。
初恋と恋まじない。
本物の恋と偽りの想い。
――初恋が叶わないなんて誰が決めた!!
新た
な想いを胸にタケルが今、立ち上がった。
※この小説はカクヨム、ノベルアップ、ノベルピアでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 12:18:00
178541文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:40pt
花屋「想い花」の娘、鈴花と、花屋に来るお客様の、少しだけ心が温かくなる話です。
今回は花の毒は登場しません。
前話がありますので、まだ読んでいない方はそっちから読んだほうがより楽しめて理解しやすいと思います。
最終更新:2023-03-30 00:06:35
6469文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:呪ぱんの作者
ヒューマンドラマ
短編
N5775ID
私の彼氏と妹の婚約者が逆だったらよかったのに──。私は今日、妹の婚約者を家に招いた。彼に似合うお茶と花を用意して、二人きりのお茶会をする為に。妹への裏切りだということはわかっている。でも、最期の思い出に貰っても良いでしょう? ああ、彼は私の想いに気づくかしら?
※pixiv、アルファポリスにも同作品を投稿します。
最終更新:2023-03-28 02:20:53
4086文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:100pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N7146IB
わたしの好きな人には婚約者が居る。けれど、婚約者ができたばかりの好きな人にキスをされてしまった――――そんな場面からはじまる3組の恋模様をオムニバス形式で描きます。
【男爵令嬢メリンダの場合】
城で侍女として働くメリンダは、王太子ステファンのことを密かに恋い慕っていた。けれど、彼女の恋が叶うはずもなく、ステファンは公爵令嬢リズベットとの婚約が決まってしまう。
失意に暮れるメリンダ。そんなメリンダにステファンがいきなりキスをしてきた。
「僕はメリンダが好きなんだ」
愛しい人からの突然の告白。
(彼は婚約が決まっているのよ! こんなことをしてはダメ)
そんなふうに思いつつも、メリンダは禁断の恋に溺れていき――――?
【伯爵家執事レヴィの場合】
伯爵家の執事として働くレヴィは、お嬢様であるアリスのことをとても大切に思っていた。
そんな中、アリスと侯爵令息との結婚が決定。祝福の言葉を述べるレヴィに、アリスがいきなりキスをしてきた。
「私、結婚なんてしたくない! レヴィのことが好きなの!」
けれど、レヴィにはアリスの想いに応えてやることができない。
悲しみを堪え、レヴィは嫁ぎゆくアリスを見送る。
しかし、それから数ヶ月後、久々に会ったアリスは見るも無惨にやつれていて――――?
【伯爵家侍女メアリーの場合】
侍女のメアリーと伯爵令息ジェラルドは、生まれた頃から一緒に育ってきた。メアリーは密かにジェラルドを想いつつ、叶わぬ恋だからと諦めていた。
そんな中、ジェラルドに侯爵令嬢との縁談が持ち上がる。落ち込むメアリーに、ジェラルドがキスをしてきて――――?
「身分の差が何だって言うんだ! 俺は絶対、お前と一緒になりたい!」
※各組2万5千字程度の中編です。全体で見ると、10万字程度の長編となる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 13:43:38
102289文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2790pt 評価ポイント:2024pt
『鯉佐木 愛奏』は、誰もが見惚れる容姿と基本的に無口であることから、【孤高の美少女】だと噂されている。
しかし実際はとても内気なだけであり、そんな褒め言葉ですら体調を崩すほど。
主人公『小谷 耕介』は、隣の席である愛奏となるべく仲良く出来るようにと会話を続け、高校2年生の春には打ち解けるまでに至った。
耕介は内気な愛奏を手助けしてやりたいという思いが強いが、愛奏は何やら特別な感情を抱いている様子……?
♡♡
1話2000文字程度・計50話を予定しております!
内気な男女の学
園ラブコメ、どうぞよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 20:02:42
110268文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
「ファビアン、あなたとの婚約を破棄するわ」
ミアラ王国の女王、ヴァレンティナは半年の婚約に終止符を打つ。
そろそろ婚姻し、後継者をと周りに嘆願されていた。氷の妖精の血を受け継ぐヴァレンティナは、幼い頃から、次期女王として宰相や大臣から期待の眼差しを受けてきた。ときに、孫を見るような目で慈しまれた。
それ故に、政略結婚の相手に選ばれた公爵令息の生々しい視線に堪えられなかった。また、距離をおいた付き合いのためか、浮気が発覚しすっかり気を落としてしまう。
「もう一生結婚できな
いかもしれないわ」
「ご冗談を」
長年ヴァレンティナを支える秘書官、エルンストはいつも彼女を慰め、温かい言葉をかけてきた。ヴァレンティナは彼まで失ったらどうしようかと不安に駆られて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 12:00:00
65828文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
詩、のような純文学のような。
かつてのアオイハルの心の一切れ。
それがそれだと知ったのは、彼がそれを知ったあとだったのだ。
その四文字を口に出すのはどんな時だろうか。
それは、報われる時だっただろうか。
それとも涙の時だっただろうか。
そんな言葉に想いを馳せて、この詩を贈ります。
最終更新:2023-03-17 22:13:52
901文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:148pt
世界に点在するは天地を繋ぐ“十の塔”。その全てを踏破した者はどんな願いも叶えられる。
それに挑むは“異能”を宿せし2人の少女。
アリスは帰郷、キャロルは世界平和。
尋常なる手段では叶えられない願いを叶える為に2人は命を懸けて塔を上る。
血に染まりし黄金を目指し、“想いも言葉も届かぬ塔/ワンダータワー”へ挑んでいく。
最終更新:2023-03-15 00:11:36
5068文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:Rohdea
異世界[恋愛]
完結済
N4781IC
──ある日、婚約者が記憶喪失になりました。
伯爵令嬢のアリーチェには、幼い頃からの想い人でもある婚約者のエドワードがいる。
幼馴染でもある彼は、ある日を境に無口で無愛想な人に変わってしまっていた。
素っ気無い態度を取られても一途にエドワードを想ってきたアリーチェだったけど、
ある日、つい心にも無い言葉……婚約破棄を口走ってしまう。
だけど、その事を謝る前にエドワードが事故にあってしまい、目を覚ました彼はこれまでの記憶を全て失っていた。
記憶を失ったエドワードは、まるで昔
の彼に戻ったかのように優しく、
また婚約者のアリーチェを一途に愛してくれるようになったけど、
どうやら記憶を失う前の彼にはアリーチェに黙って懇意にしていた令嬢がいたようで───……
エドワードが無口で素っ気無くなったのは、好きな人がいて浮気をしていたから?
そんなある日、その令嬢がエドワードの元を訪ねて来て……
✿アルファポリス様にて投稿・完結済✿
加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 21:00:00
86199文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:6814pt 評価ポイント:5014pt
「私をお妃様にしてください、王子様!」
その言葉に、王子様は絶句しました。
ストロベリーブロンドの髪、愛らしい顔立ち。舌ったらずな甘い声。木の上に登り、足をブラブラさせるその姿。それは紛れもなく、おもしれー女そのもの。超強面で老け顔の王子様に声を掛けて来るところからして、間違いありません。
しかし、だがしかし。彼女は単なる『おもしれー女』ではありませんでした。
――そう。彼女は、常識を超えたパワーを持つ、男爵令嬢だったのです!
ゆるふわな世界観で送る、恋愛ファンタジー。
※作者の現行連載『想いの結実~欲深令嬢は旦那様を金づるにしたい~』の一部登場キャラクターの設定を流用しておりますが、これ単品で完結した物語となっておりますので、支障なくお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 18:14:21
13084文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:494pt
自分の癖(くせ)毛が嫌いだ。上手く行かない恋愛のたびに、絡まって解(ほど)けなくなる想いと似ていて。今日も私は、泣きながら髪を切ってもらう。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330654083502076
またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/72730055
最終更新:2023-03-07 12:40:24
777文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
好きな人に傷つけられて忘れられない恋愛。
悲しい想い、悔しい想い、苦しい想い、を忘れたくて頼る場所。
それが【モリノみかんセイノ心】というお店。
そのお店は雑貨屋さん。
一人は大学生の女の子でもう一人はベビーフェイスのイケメンの彼の最強コンビが働いています。
二人の最強コンビを必要とする人には、彼の言葉の意味が理解できます。
「あなたの恋愛、成仏させます」
「あなたの恋愛を成仏させるために、あなたはいくら払いますか?」
彼の言葉の意味を知りたい方は、物
語をお読みください。
二人の最強コンビのお陰で制裁(ざまぁ)は大成功です。
◆前編(本日朝更新)と後編(本日夜更新)の2話で完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:52:35
11604文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:50pt
バツイチのアラフォーおばさんが転生したのはお嬢様学校時代、夢中で遊んだ乙女ゲームの世界だった。
ただし、誰得かわからない百合とBL要素が追加されたスマホ版の負け組サブヒロインの娘として。
聖女を輩出する伯爵家の令嬢エスティアとなるも、攻略対象の婚約者は浮気者のクズ男。しかも結婚当日に親友王女に寝取られて婚約破棄になってしまった。
クズ男と婚約をまとめた父親もクズだ。前世の推しキャラだったけど萌えはとっくに吹き飛んだ。
「本当に好きだった人は別にいたのに。こうなったら再攻
略してやりますともー!」
言葉にしないだけで両片想いだった隣国王弟、攻略し直します!
※百合とBLはネタ扱い。ヒロインとヒーローは巻き込まれません。
※完結保証。11万字ほどの作品です。ラストまで是非お付き合いください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:12:09
109056文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:256pt
「私をノクターンの妻にしてください!お飾りの妻でもいいから!」
「おい、いったいどこでそんな言葉を覚えてきた?!リーゼが使うにはまだ早い!」
「子ども扱いしないでよ!」
労働階級の家庭で育ったリーゼは、年上の幼馴染であるノクターンに絶賛片想い中。
しかし軍の大佐であるノクターンは美貌と優秀な経歴を併せ持つ人気者で、彼とはつり合わないと悩む。
「あ~あ。魔法使いがお姫様にしてくれたらいいのにな」
「魔法使いはこの土地から消えたし、王族は滅んだ。現実を見ろ」
おまけにノクタ
ーンはリーゼを子ども扱いするし意地悪な事ばかり言ってくるから、やきもきする日々を送っている。
(これ以上ノクターンが遠い存在になる前に告白しよう……!)
しかし決心して告白すると、ノクターンに避けるようになってしまった。そして追い打ちをかけるように、彼の見合い話を聞いてしまう。
絶体絶命のリーゼは、街で知り合った実業家の青年エディに恋愛相談をした。
すると今度はエディとの待ち合わせ場所に必ずノクターンが現れ、恋愛相談の邪魔をされてしまう。
そんなすれ違いが起こる中、リーゼはとある事件に巻き込まれる。そして自分とノクターンの、隠された過去を知ることに――。
器用なくせに恋愛に無器用なイケメン軍人が元気なヒロインに振り回される様子を描いていきます。
(ふんわり設定ご容赦ください)
※アルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 07:00:00
143648文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1416pt 評価ポイント:924pt
『めぐる』
それは想いであり、時間であり、縁であり、愛であり……。
いつかどこかで――そんな言葉。
※この作品は、以前『恋の詩企画』で掲載した『めぐる』を、恋愛色を強くしたバージョン作品です※
最終更新:2023-02-28 14:01:03
580文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
「きみの呼吸を奪いたい」
それはボクが許される、最大級の愛の言葉。
女でありながら自国の誰よりも屈強な武士であった桜海は、都の宝石とまで呼ばれる美貌の青年雪愛と出会い、身分違いの愛をひっそり紡いでいた。しかし彼の美しさに目が眩んだ神の嫉妬から、ふたりはある呪いにかけられてしまう。
女にも男にもなってしまう「愛されない呪い」と、愛しいものに想いを伝えようとすると呼吸が止まってしまう「愛せない呪い」が、彼女たちを苦しめる。
朝起きると変わる性別、それに伴う思考の変化、好きなのに
伝えられない、触れられない。それでも、あなたがいい。
呪いを解くため、ふたりは自由の海へと飛び出し、海賊として世界を駆け回る。
!女性優位のカップリングです(女船長、高身長、男前、紳士)
!メイン2人が性転換するため、日によってはGLもしくはBLのように見えますが、心はNLです
!女装キャラクター有
!獣耳有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 18:16:30
85354文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
伝えたい言葉、溢れる思いと、感じた想い――――菜乃ひめ可の“表幻”する文字は、あなたのココロの和音となり、音色となって。いつかその素敵な心に届きますように……と。 なのなのは今日も、自由な夢と自由な文章、詩や物語を描きながら、いっぽいっぽ歩いていくのです。 ※こちらの連載小説は、詩や短編(ショートショート含む)で構成される一話、読みきりのような形式です。様々なジャンルや物語も……思いつくままに、色々書いていきます。
最終更新:2023-02-23 02:22:34
887文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
誰もが魔力を持つ世界で、エマ・ナルスジャックは魔力ゼロとして家族のみならず周囲から蔑まされて生きてきた。
そんなエマには心から推している憧れの人がいた。彼の名はレイン・バルドー。侯爵令息であり、文武両道、正義感に溢れていて、女性人気も高い。そんな彼を子供の頃から大好きだったエマだが、カラスのように黒い髪、地味な顔、内気な性格、加えて魔力ゼロという無能な自分が、彼と釣り合うワケがないと。エマは自ら発明したガラス鏡(双眼鏡)で、今日もレインをストーカーしていた。遠くで見つめるだけ
で幸せだった。彼の隣に立つのは自分じゃない。そんな風に思っていたエマに、レインは衝撃の言葉を口にする。
「俺と結婚してほしい」しかしエマは反射的に断ってしまう。
「推しと結婚だなんて、解釈違いです!」
こじらせたエマと、一途に想いを寄せるレイン。そしてレインのファンクラブを創設した才色兼備の美少女ナターシャとの関係は、果たして?
*カクヨム様にも投稿しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 23:07:44
7347文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:410pt
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